睡眠障害の種類

一般の人のイメージだと、寝不足や徹夜以上の眠れない状態、不眠症が睡眠に関する病気なのでしょうが、実際はもっと様々な状態と分類があります。

良い睡眠は、どの人も似通っていますが、悪い睡眠は人によって千差万別です。自分で対策を考えたり、病院受診を考える時には、まず「自分がどのパターンなのか」をしっかりと把握してみましょう。

入眠障害(就眠障害)

これが一番有名で数も多く見られるパターンです。
眠ろうと思ってベッドや布団に入っても、寝つきが悪くてなかなか眠る事が出来ない。通常なら10分~15分で人は眠りにつくのですが、30分~1時間、時には一晩中眠れないこともあります。
ストレスや悩みが主な原因だと言われています。

[intlink id=”57″ type=”post” /]

熟眠障害

「寝ているようで寝た気がしない」「眠った後も疲れが取れない」そんな感覚の障害です。浅眠ともいいます。
眠りに就くことは出来るのに、眠りが浅くて熟睡していないため疲労感が残ったままなのです。
主に生活習慣や環境(転勤、引っ越し)、寝具(布団、枕)などの度影響が大きいとされています。

[intlink id=”55″ type=”post” /]

中途覚醒

眠っていたのに突然目が覚めてしまい、その後寝付けない。または何度も目が覚めてしまい結果的に睡眠時間が不足してしまう状態です。
歳をとりトイレが近くなり(頻尿)起きてしまうことや、寝酒や晩酌での多量のアルコール摂取が第一の原因です。(頻尿が原因の場合は睡眠障害と見なさない場合もあります)
また、それ以外に大きなストレスや緊張によっても引き起こされることがあります。

[intlink id=”53″ type=”post” /]

早朝覚醒

起きる予定の時刻まで時間はたっぷりあるのに、早朝の早い時間に目が覚めてしまい、それ以後は眠れなくなる、または朝を過ぎて二度寝してしまうという不眠のタイプです
加齢の他には精神的ストレスや、うつ病の症状として表れることがあります。
24時間のパターンが前後にずれただけのパターンと、生活リズムが崩れて一日のサイクルが24時間より短くなってしまっているパターンがあります。

[intlink id=”41″ type=”post” /]