寒い冬にグッスリ眠り精神的な不調を防ぐ


寒い日々が続いていますが、皆さんよく眠れていますか?
今回は寒い時期の精神的な不調を乗り切るための話です

まず「冬は調子が出ない」ことを自覚する

冬は日照時間も減り季節性のうつが現れやすい時期でもあります。また、気温の低下からうまく眠れない、寝ついても寒さから熟睡できない、朝も起きづらく一日のペースがつかめないことが続きます。

また1月から3月にかけて受験生や試験を控えた人はもちろん、年度末へ向けてスケジュールに追われる社会人、家族の進路や変化を見守る主婦の立場など、人生に関わる大きな転換点が目白押しの季節です。

体調的にも風邪やインフルエンザなどを避けながら、寒さで低下した身体機能のままで、人生の難問に立ち向かうわけですから、そのプレッシャーたるや他の季節とは比べられません。

ですが私たち自身はそこまで考えて日々をおくっているわけではありません。冬は誰でも調子が悪くなってしまう季節だと自覚した上で、健康に気をつけた体調管理、無理のないスケジュール管理、ストレス対策などを徹底するようにしてください。

冬の睡眠での寝具の選びかた

まず寝具やパジャマの選択には注意を払ってください。暑すぎず寒すぎずは基本ですが、この季節はどうしても暖かく温々とした格好と布団になってしまいます。

就寝時には暖かいことがいいのですが、これが一晩中だと逆に寝苦しくなり中途覚醒や熟眠感の不足につながってしまいます。

また暖かすぎる布団で汗をかいて、その後に布団をはだけてしまうと一番ひいてほしくない時期に風邪をひくことになります。

電気毛布や電気敷布、電気あんかなど暖房寝具の利用は気をつけて、できれば就寝時間までに布団を温めておいて布団に入る時にスイッチを切るようにすることをお勧めします。特に電気あんかや湯たんぽは低温火傷に気をつけてください。

更に快適な眠りを

眠りにつく時に本を読むタイプの人はどうしても肩が冷えてしまいます。これは風邪をひくだけでなく寒さから中々寝付けずに睡眠時間が削られてしまいます。この時期だけは本は我慢するか、肩が冷えない肩掛け寝具などを併用してみてはどうでしょうか。

また、この季節は布団に入った瞬間のヒヤッとした感じが嫌な方も多いでしょう。就寝時間までに温めておけない場合には布団に入る前に「きちんと布団をひきなおす」ことが意外と有効です。

敷き布団から掛け布団まできちんと引き直すことで、隙間がなくなり布団同士が密着します。ほんの一手間ですが体感温度は大きな差が出ることがありますよ。

眠る前にトイレにはきちんと行っていますか?夜中にトイレに起きたくない時期ですが、我慢しながら過ごしていると目も冴えてきて睡眠時間も削られてしまいます。一度トイレに行きたくなったらズバッと決断して行ってしまった方がトータルでは得です。

また夜中に急に冷えてきたり暑くなったりの気温変化に対応するために、一番上の布団を薄くしたり、別にすぐ掛けられる薄い布団を用意しておいて、こまめに調節するのも一つの工夫です。

寒いからとストレス解消の手を抜かない

ただでさえ冬はストレスがたまりやすい時期なのに、寒いから外に出ない、スポーツや運動もしない、遊びにも散歩にも行かないではストレスの解消手段がなくなってしまいます。

もちろんインドアの解消法もあるのですが、部屋の中も寒いから窓を開けたり換気をしない、じっと動かない、下手をすると寒さを理由にカーテンを開けて外を見ない人まで出てきます。

誰しも冬は活動が低下しストレスもたまることを自覚してください。自分で自発的に解消しないままでは春まではとても耐えられません。

どうしてもインドアで過ごすという場合は、こまめに換気し日中の光を浴びて部屋を明るくして過ごしてください。

放っておくとどんどんテンションが低下する季節。自分で自発的に動き出すことで春まで乗り切りましょう。

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