本能はどこまで?
母子ともに大変な苦労の末に乳児は誕生しました。そしてお腹がへれば泣く。お乳のような物を前にすると乳首を捜して吸い付く。満足すればやめる。眠くなれば寝る。ここまでは生まれつきの本能(持っている力)としてよ [...]
「体」中心から「心」中心へ
ここで述べたいのは心理学という、なかなか一般の人たちにはとらえどころのない学問の内容を細かく述べていくことではなく、どうしても身体発達の段階わけで子どもを見てしまう時期に、視点を子どもの体から [...]
快と不快
よく人間はアナログな生き物だと言われますが、最初の段階では状態として二つしかありません。「快」か「不快」かです。どちらかというと非常にデジタルな物の見方だと考えられます。そしてこの二つが人間の行動を決める条件に [...]
憶えているということ
記憶について簡単に説明をしますが、一度体験したことを脳内に刻み込むこと、それを保持しておく事、それを思いだせること、次に同じ体験をした時に過去の思い出と照らし合わせて同一の物かどうか判別できることの [...]
最初は無からはじまる
人間の心は常に揺れ動いています。冷静沈着な大人でも自分の感情はままならないものです。まして子どものうちは自分の中から湧いてくる喜怒哀楽の感情に激しく揺さぶられ、行動も意識も知性も全てが感情に引きずら [...]
思っていること
意識という言葉はわかるようでわからない言葉の代表です。意識があるとは何があるのでしょうか。意識を失ったとは何を失っているのでしょうか。古来より哲学的、形而上的に盛んな議論が繰り返されてきましたが、ここでは [...]
記憶の組み合わせ
様々な記憶を頭の中に蓄える過程で、それを次に使う時にどうやって呼び出すかという問題があります。これは記憶の検索キーのようなものです。通常の記憶は名前を付けて憶えます。名前を言われれば物の姿が頭に浮かび、 [...]